阿蘇で遊ぶ
気付いたらもう2か月位何も書いていなかった…。
そもそもグルメが封じられてしまうと、自転車に乗る気も薄れるというもの。
まぁ、近所の秘密の場所にプチお花見ライドに行ったりはしていました。
ここの八重桜は本当に見事。
お花見スポットとして紹介されることも120%無いので、ゆっくりできる。
また来年も恒例行事として、観に行きたい。
さて、本題。
梅雨の前の貴重な晴間、気になることもあるので久々に阿蘇へ。
また道が抜けて、西原村から真っ直ぐ行けるようになったのは助かりますね。
今俵山は、ポピーの花でいっぱい。
私は、ポピーとケシを混同するほど花には詳しくない。
昔は堂々といけないものを栽培していると勘違いしていたものです。
箱石峠へ向かう前に、偶然ツイッターで見かけて気になっていた所へ。
看板があったのでここから入るんだろうと思ったら
道が無くなりました。
無駄に景色が良いのが、腹が立ちますね(#^ω^)ビキビキ
分岐に戻ってもう少し先に進むと、正しい(?)看板が…。
最初のは、表示の仕方が悪いと思う。
ここから、車では離合するのがかなり厳しい道を進んでいきます。
途中からは遊歩道のようになっていますが、結構危ないです。
あと、あれはどう見ても誰かが居る様にしかみえなくて怖い。
そしてここを下り切った所がゴール。
うーん…。
うん。
むう…。
この場所、謎すぎる。
あの象の像は、清水滝普賢象というらしいです。
象の正体はわかったけれど、他がわかりません。あまりにも色々なものが鎮座していて疑問符が沢山浮かんだものの、あれが宇宙の真理というものなのだろうか。
なんだか不思議な気分になるけれど、マイナスイオンを感じた清水滝であった。
朝出るのが遅くなってしまったので、さっさと箱石峠を登る。
脚力も体力も落ちに落ちまくっている為不安だったのですが、箱石峠は無事登りきれてほっとしました。ここがダメだったら、もうどこにも行けない。
相変わらずきつくないのに景色が良すぎます。
内牧を目指し、ささっと下って阿蘇神社を通り抜けてみる。
楼門が本格的に工事に入った様子。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ人の姿はほとんど見受けられません。
ここまで人が居ない門前町を見たのは初めてです。
お店もほとんど閉まっていました。
感染対策と共に少しずつ開けられるお店も増えていますが、以前のような賑わいが戻るのは、まだ少し先になるのでしょう。
あのレモネードが飲みたかったし、あのわらび餅が食べたかったな。
特に面白みもなく、ダラダラと内牧方面へ。
数年前、宮澤崇史さんがゲストだったラファライドの時と同じ道だったので、ちょっと懐かしくなりました。あのライドは、すごく楽しかったな。
以前のブログは消してしまったものの画像はまだ残っているので、思い出として再度書き起こしたいところ。
白川水源DE宮澤さん(なむなむ)
そして本日の目的だったカレー屋Bathさんは閉まってる~…!
良く見ると、臨時休業の紙。下調べしてから来ればよかったな。
なおいまきん食堂には、やっぱり列が出来ていた。
はな阿蘇美さんに立ち寄ったら、ステキソフトがあったので頂く。
こちらも、普段に比べればお客さんはまばらでした。
いちご狩りとか、バラ園とか、一番お客さんが多くなる時期だったのになあ。
盛り盛りイチゴソフトクリームは、当然ながら美味しい。
盛るぜぇ~ちょう盛るぜぇ~。
いちごソフトの中のストロベリークラッシュも、すっきり爽やか。
もう一軒目を付けていたライオンカレーさん(本日営業終了)
電話してみたら、予約分で終了してしまったとのこと…。
次は予約しておこうと深く心に刻み込んだ。
帰りは阿蘇山を登ろうと思ってたんですが、なんだか頭痛がしてきた。
もしやあれはハンガーノックだったのでは。
カレーを食べたかったので、カレー以外でお腹を膨らますのはなんとなくプライドが許さず、結局登るのはやめてしまった。道の駅でアップルパイも狙っていたんだけれど、無かったし…。
道を移動するのも面倒で、そのまま57号を赤水方面へ。
そういえばしばらく見てないなぁと思ったので、阿蘇大橋のところに行きました。
←2016年 2020年→
あれだけ土砂崩れしていたのが、だいぶ様変わりしたなぁと思う。
2021年を目処に新しく橋がかけ直される予定のようですが、この近辺はまだまだ少し寂しく感じますね。今度カレー食べに来よう。
いつもは線路沿いの道を帰るんですが、戯れに325号線を走ったら思ったよりアップしてダウンしてる感じで、すっかり疲れてしまった。目的のものが食べられなかった精神的ダメージが大きいのかも。
次は美味しいものを食べられるライドになるといいなあ。
帰りのお供は、最近鬼リピートしてるファミマのたべる牧場いちごフラッペ。
中に入ると、おみくじのマシーンが目白押し。
というか、生首を回せと言った人は素直に名乗り出なさい怒らないから。
なお、おみくじの結果は「欲しいものは手に入らないけどそのうちイケそう?」
いくつか発明品の販売もあり。
雨が降る「前に」ピーピーなる装置だったらちょっと欲しかったかも。
携帯できるタイプなら自転車が捗るかも。
食べ物面で不満足だったので、帰りに苺凛香さんでケーキを買いました。
今日はとにかくイチゴをムシャムシャしたい気分。
美味しかったですが、イートインが出来なくなってるのは寂しい(仕方ない)
先日は全国でコロナ鎮静を願う花火が上がりましたね。
場所は秘密とのことでしたが、腹ごなしの自転車をしていたらやはり。
地元の花火大会も今年はどうなるかわかりませんが、県外で走りに行きたい所は沢山あるし、旅行にも行きたい。いずれは時間(と研究者の方)が解決されることでしょうが、気兼ねなく楽しめる生活というのが早く戻ってくるといいなと思うのでした。
それまでは、羽目を外さずいきていこう。
球磨川を嗜む
先日はサドル調整がてら、少しだけ球磨川沿いで自転車に乗りました。
自宅周辺は桜の開花がもう少しというところだったのですが、球磨川沿いはほぼ満開。あちこちにピンク色が目立ちます。
球磨川センチュリーライドではすぐ側を走ることになる、鶴之湯旅館さん。
前々から風情があって気になっていた建物ですが、ここ最近数組限定?の旅館として復活なさっており、少し前にも露天風呂を作るという企画でテレビに出ていたのを拝見しました。
泊まってみたい(比較的近所なのに)
ふと、SLのことを思いだしたので。
私もせっかくだから撮ってみようとこのまま瀬戸石ダムへ。しばらく待つと、警笛を鳴らしながらSLがやって来ました。
相変わらずSLの人気は高く、思いのほかお客さんは多いようです。私もいつか乗ってみたい。
A列車も乗ってみたいとずっと思っていますが、なかなか実行できていないままです。
二見方面に向かう途中の桜も立派。
桜の見ごろは一瞬で過ぎ去ってしまうので、基本的に一期一会なのが悩ましい。
毎年どこか1ヶ所をチョイスするしかない感じなのが難しい。
未だに一心行の桜を見に行ったことも、チェリーラインに行ったこともありません。
でも球磨川沿いの桜と菜の花のコラボは、やっぱりいいものだなぁ。
とある神社の木像をチェックしたら
嫉妬に狂う前年の亥さんを発見したり、
帰ってきたSLを迎えたりして一日が終わった。
ところで元々ソロライドばかりしており、人と接触することもないだろうという考えで出かけていましたが、熊本でもコロナウイルスの影響により外出自粛の要請が出されました。
お店に入ったりしないのであれば、サイクリングで人と密な接触をすることは基本的に無い。それでも諸外国では散歩ですら禁じられている場合もある現状。
接触をするしないに関わらず、しばらくは日常的なサイクリングに関しても、やり方を考える必要がありますね。
ZWIFT導入できたら一番いいのだろうけど、初期費用がちょっとお高い…。
自宅に籠るのであれば、ひたすら猫をモフモフ。
飼ってて良かった毛玉の子。
今年は球磨川センチュリーライドを始めいくつかのイベントも中止になってしまいましたが、いずれきっと世の中が落ち着き、来年は憂いなく開催できるようになっていることを願います。
今日の落語【あたま山】
時節柄、桜にちなんだお話を聴きたいなと思いました。
サクランボを種ごと食べてしまった男の頭に、大変立派な桜の木が生える。
それを聞きつけ頭の上に集まった花見客の乱痴気ぶりに業を煮やした男は、頭の桜を引っこ抜いてしまう。すると桜の抜けた穴に雨が降り、水が溜まり、池となった。
池には様々な魚がわき、今度は釣り客がわんさかと押し寄せてくる。
げんなりした男はこんなに疲れるのならもう死んでやろうと、自らの頭の池に飛び込んでしまった。
…という話なんだけれども。
初めて聴いた時、何かおかしいな?と思って。男の頭の上で花見ということは、男は巨人?
自分の頭にある池に飛び込むとはどういうこと?あれ?
調べてみたところこれは落語の落ちの形のひとつで、考え落ちというのだそうです。
こちらの落語あらすじ辞典で一応解説のようなものを見つけたのですが、正直まだ首をかしげています…。
さくせん「いろいろやろうぜ」
3連休1日目。
開幕と同時に猛烈に体調が崩れているのを自覚して、1日ふとん虫ごっこ。
3連休2~3日目は知人のお手伝いをするため、一路鹿児島へ。
店主の気分次第で、すぐ「〇〇はじめました」が多発するたのしいお店。
色々あって稀に出没しています。
ハラミステーキ(まかない)
レモンメレンゲパイ(まかない)
福利厚生(まかない)が充実しすぎているので、最早何をしに行っているのかわかりません。
お手伝いついでに、前々から気になっていた霧島アートの森に行ってきました。
入場料は一般320円と、実にお安い。
こちらは屋内だけではなく、外の広場にも多くの展示があります。
謎の通路を抜けると
このような景色があったり
お花もキレイ。
草間彌生さんの作品は、すぐわかってしまう。
一時期は、草間彌生さん=樹木希林さんだと勘違いしていました。
そういえば友近さんも、水谷千重子さんとよく似てらっしゃいますよね。
他人の空似ですけど。
この中には、人形が2体隠れている。
チェ・ジョンファさんの【あなたこそアート】という作品。
こちらはカップルに大人気で、このように皆さんキャッキャしていらっしゃいました。
ソロプレイヤーの私は、チベットスナギツネとしてただ消え去るのみ。
個人的にお気に入りは、西野康造さんの「気流-風になるとき」かな?
閉園時間が迫って全部は巡れなかったので、また改めて行きたいです。
アートの森から少し先に進むと、日本一の枕木階段(555段)がある。
その名の通り、廃線になった線路の枕木を使った階段です。
自転車で来ていたら絶対上がらないので上がりましたが、モヤっていたのが残念。
展望台には無料の望遠鏡があって、先程の草間さんの作品が見えました。
栗野岳は自転車でひと登りするにも、すごくイイコースだと思います。
霧島方面に行くのでなければ、狭い北側から登って、広くなる南に下るのがベター。
道中カフェやちょっとした喫茶店もある、あんしん設計でした。林道もあるよ!
2日間のお手伝いを終え、帰りは久々に禅心生活さんで抹茶ティラミスを。
まぁまぁ充実した休みだったかなと思いますが、やっぱり次の休みには自転車に乗れたらいいなと思います。
今日の落語【そば清】
そば屋に来るちょっと良く食べる男に、客連中が大食いチャレンジを仕掛ける噺。
喬太郎師匠verを聴きましたが、やはり師匠のそばを食べる仕草は天下一品、延々とすすってらっしゃいます(コロッケそばでないことだけが残念)
その男の正体は、名の通ったプロのそば食い。何度も勝っては掛け金丸儲けでウハウハするんだけども、いよいよ完食が怪しい段階にきてしまう。
ところが、ひょんなことから消化の良くなる薬草をてにいれたものだから、無理難題とも思われた勝負に挑み……嗚呼、なんということでしょう……。
結末をビジュアル化するとやり方によってはグロい気もするけど、拍子抜けするようなヒャッとするようなサゲが面白かったなぁ。あとそばを食べたくなった。
時そばとか、やっぱりそばを題材にしたお話って多いですね。
今度はうどんの噺を聴いてみようかな。
もしかしたら、新作でラーメンの噺もありそうな気もする。