さくせん「いろいろやろうぜ」
3連休1日目。
開幕と同時に猛烈に体調が崩れているのを自覚して、1日ふとん虫ごっこ。
3連休2~3日目は知人のお手伝いをするため、一路鹿児島へ。
店主の気分次第で、すぐ「〇〇はじめました」が多発するたのしいお店。
色々あって稀に出没しています。
ハラミステーキ(まかない)
レモンメレンゲパイ(まかない)
福利厚生(まかない)が充実しすぎているので、最早何をしに行っているのかわかりません。
お手伝いついでに、前々から気になっていた霧島アートの森に行ってきました。
入場料は一般320円と、実にお安い。
こちらは屋内だけではなく、外の広場にも多くの展示があります。
謎の通路を抜けると
このような景色があったり
お花もキレイ。
草間彌生さんの作品は、すぐわかってしまう。
一時期は、草間彌生さん=樹木希林さんだと勘違いしていました。
そういえば友近さんも、水谷千重子さんとよく似てらっしゃいますよね。
他人の空似ですけど。
この中には、人形が2体隠れている。
チェ・ジョンファさんの【あなたこそアート】という作品。
こちらはカップルに大人気で、このように皆さんキャッキャしていらっしゃいました。
ソロプレイヤーの私は、チベットスナギツネとしてただ消え去るのみ。
個人的にお気に入りは、西野康造さんの「気流-風になるとき」かな?
閉園時間が迫って全部は巡れなかったので、また改めて行きたいです。
アートの森から少し先に進むと、日本一の枕木階段(555段)がある。
その名の通り、廃線になった線路の枕木を使った階段です。
自転車で来ていたら絶対上がらないので上がりましたが、モヤっていたのが残念。
展望台には無料の望遠鏡があって、先程の草間さんの作品が見えました。
栗野岳は自転車でひと登りするにも、すごくイイコースだと思います。
霧島方面に行くのでなければ、狭い北側から登って、広くなる南に下るのがベター。
道中カフェやちょっとした喫茶店もある、あんしん設計でした。林道もあるよ!
2日間のお手伝いを終え、帰りは久々に禅心生活さんで抹茶ティラミスを。
まぁまぁ充実した休みだったかなと思いますが、やっぱり次の休みには自転車に乗れたらいいなと思います。
今日の落語【そば清】
そば屋に来るちょっと良く食べる男に、客連中が大食いチャレンジを仕掛ける噺。
喬太郎師匠verを聴きましたが、やはり師匠のそばを食べる仕草は天下一品、延々とすすってらっしゃいます(コロッケそばでないことだけが残念)
その男の正体は、名の通ったプロのそば食い。何度も勝っては掛け金丸儲けでウハウハするんだけども、いよいよ完食が怪しい段階にきてしまう。
ところが、ひょんなことから消化の良くなる薬草をてにいれたものだから、無理難題とも思われた勝負に挑み……嗚呼、なんということでしょう……。
結末をビジュアル化するとやり方によってはグロい気もするけど、拍子抜けするようなヒャッとするようなサゲが面白かったなぁ。あとそばを食べたくなった。
時そばとか、やっぱりそばを題材にしたお話って多いですね。
今度はうどんの噺を聴いてみようかな。
もしかしたら、新作でラーメンの噺もありそうな気もする。