えびの高原 名所挑戦 想定外に長くなる冒険
最近すっかり冷え込んでまいりました。
ライド時の服装チョイスに、頭を悩ませる時期になりましたね。
さて、寒くなると山が凍結して走れなくなってしまうので、行けるときに行ける所に行っておこうと思い、えびの高原へ出かけることにしました。
えびの高原は、小学生の時スケート場に行ったことがあるような無いような。
とりあえず、案内に沿って走っていきます。
登り始め、準備が出来ていないのに瞬間最大勾配15%で攻められて足がびっくり。
あと登りなのにやたら長い工事区間があって、早く行かないと信号が変わってしまうしでヒィヒィさせられてしまった。
まぁ今日はこのくらいで許してやるけど…。
とりあえずゆっくり回しつつ、第一チェックポイントの白鳥神社へ。
ここはものすごく紅葉が綺麗なんですが、まだまだ気が早かった。
バッチリな時期だと、こんな感じ。
白鳥神社だけまた自転車で来ようかな。金松さんのお礼参りにも行かないと。
序盤は基本10%前後が続く。どうせ人に聴かれることもないので萌えの力で乗り切ろうと、IWGPを流し、合いの手を入れつつ頑張る。
イエァ!とかヘイ!とかやってたら完全に酸素切れになったけど、元気は出た。
最近ブクロ推してます。よろしくお願いします。
白鳥展望所。登ってきたな~って感じが活力になる。
この、空に登っていきそうな感じがする景色が好き。
上に行けばその分気温も下がるので、紅葉もちらほら。
残り5kmを切ってくると斜度がたいしたことなくなるので、お散歩感覚。
車では道の途中でおちおち停まったりできませんが、自転車だと概ねどこでも停まって激写できるからいいなって思います。
そんなわけで、無事えびの高原へ到着。
現地はあまりにも車が多く、駐車場は満車だらけ。車で来たら大変そう。
ここでお昼を取るつもりだったのに、あんまり食べたいものが無かった。
名物の串焼きとかそういうものを求めていたんだけども…。
仕方ないので、カフェラテと豆大福。
ここでひなたサイクリングの方にお会いした。
標高を1000くらい稼ぎたくてちょっといらしたとか。
お話していたら共通の知り合いが居たので、輪界はやはり狭いものだと思う。
観光名所の湖を見に来たんですけど、どうも歩いていかないとダメらしい。
てっきり道を走っていたら見えたりするものかと思っていた。
クリートカバーは持っていたけれど、さすがに完全に目を離した状態で自転車を置いておきたくなかったので、湖は諦める。
で、予定では1号線を小林方面へ下るつもりだったのですが
\火山活動のため全面通行止/
よもや、よもやだ!
でも来た道を戻るのが嫌すぎるタイプなので、仕方なく霧島方面に降りる。
この下りは駐車場じゃないのに路肩に車が停まりすぎていて、正直危ないなって思いました。下りは神経を使うので、とても疲れる。
煙がもくもく。
硫黄の匂いがいっぱいで、ゆで卵が食べたくなる。
自転車でこちらの方に来るのは、4年ぶり。
以前は、嘉例川駅のねこ駅長を見るライドをした。
ちなみにこちらが、ねこ駅長のにゃん太郎。
今回は行かなかったけど、元気かなぁ。
で、その4年前に偶然訪れたきりん商店さんに、また行ってみた。
ヴィレバンが遊べる本屋なら、ここは遊べる土産物屋のような気がする。
名物はアンパン。
しかも焼いてあるパンを更に焼くという焼きアンパンである。
店内に炭火が焚かれているので、セルフで勝手に焼いて食べる。
以前はこういう丸っこい形状だったんだけど、焼くなら平たい方が焼きやすい。
\上手に焼けました/
パリッと香ばしくて美味しかった。
金木犀をシロップ漬けにして柚子と合わせたお茶を、ホットで。
口に入れると金木犀のいい匂いでいっぱいになる。ふくいくたる。
カレーをやっていたので、今度はカレーを頂こう。
つい長い時間居座ってしまったので、またえびの方面を目指して北上。
ここら辺は漠然と頭に地図があるので、ルートを考えやすい。
時間があれば、栗野岳を登って帰るのがベターかもしれませんね。きついけど。
赤い橋脚好き。
ヘソとかはよくあるんですけど、見るたびに丹田ってなんやねんと思う。
で、湧水は吉松のカフェ、サンデイズシスコさんへ久々にお邪魔する。
この時間ならゆっくりしているだろうと思ったけれど、お客さんが多かった。
えびの高原で食べ逃したので、遅めのお昼ご飯という名のおやつ。
いつかパティの限界まで挑戦してもらいたい。
少しお話してから、暗くなる前にお暇しました。
途中で変な物を見つけた。田んぼの中の鳥居。今まで気づかなかったなぁ。
なお、この奥にお社があります。
本日は約75km1400up。
頑張れば100kmは普通に走れそうな気がしたので、どこか適当にルートを定めて行ってみたいです。来週はまたグループライドになるので、ぼちぼち頑張ろう。
日本の夜明けは近いぜよ(夕日です)